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9世紀末のウィーンでは、保守的な芸術のあり方を脱し、新しい芸術を目指そうとする芸術家たちの想いが、熱く渦巻いていました。アカデミズムに決別を告げた「ウィーン分離派」を中心に、絵画、建築、デザイン、工芸など分野を超えた交流が行われ、彼らによって花開いた独創的な表現がウィーンに彩りと活気をもたらします。なかでも、金色に輝く画面に妖しく魅惑的な女性の美を描き出し、時に世間からの誹謗や中傷の的となったグスタフ・クリムト、生と死を見つめ、人間の内面を痛々しいまでにえぐりだしたエゴン・シーレは、この時代のウィーンを代表する画家として、今でも人々を魅了し続けています。本展では、ウィーン・ミュージアム(旧ウィーン市立歴史博物館)のコレクションの中から、そのハイライトともいえるクリムト、シーレをはじめ、ハンス・マカルト、カール・モル、コロ・モーザー、マックス・オッペンハイマー、オスカー・ココシュカらの選りすぐりの作品約120点を公開し、この時代の息吹を伝えます。
会期:2009年10月24日(土)~12月23日(水・祝)会期中無休 開館時間:10:30~19:30(最終入場は19:00) 入場料: 大人 1,300円(1,100円) 高・大学生、シニア(60歳以上)1,000円(800円) 小・中学生 600円(500円) ※( )内は前売券料金。電子チケットぴあ(Pコード:688-811)やローソンチケット(Lコード:55132)で9月10日(木)より発売。 またローソンチケットで数量限定のオリジナルシーレポスタープレゼント付きの前売券も発売。詳細はこちら ※11月3日(火・祝)は小・中学生のお客様は入場無料。
※掲載情報について |
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