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不思議な姿の両生類・爬虫類
開催場所 サンシャイン国際水族館 料金 一般(無料) ※但し、水族館入場料が必要です。 容姿に特徴のある両生類と爬虫類をご紹介! 『不思議な両生類!?in水の中!!』 カエルでおなじみの両生類は幼体の頃は魚のように水中でエラ呼吸をし、成体になると陸上で空気呼吸を行います。その中で今回は、不思議な生態を持つ両生類をご紹介。エラ呼吸も肺呼吸も可能で、魚のヒレのような幅広い尾ヒレを持つ「グレーターサイレン」、ウーパールーパーという愛称で知られる特徴的な白い体色を持つ「メキシコサンショウウオ」など不思議な姿かたちの生き物たちを紹介します。 『不思議な爬虫類!?in砂漠!!』 砂漠の過酷な環境下で生息するトカゲの中で、手足が非常に小さく一見するとヘビのように見えるトカゲ「サンドスイマー」や、グローブのように広がった手足とずんぐり体型が可愛らしい「サンドフィッシュ」を展示します。一見して異なる体型の2種ですが、どちらも砂に潜れるように適応している不思議な姿をしたトカゲです。 [展示生物概要] ■グレーターサイレン/学名:Siren lacertina 北米大陸の小川や湖などに生息しており、最大で1m近くになる。水生生活をおくっているのでエラが発達し、後ろ足は退化しているが、尾が魚のヒレのように幅広くなっている。生息場所が乾燥してくると、体から粘液を出して周りの泥を固めてマユを作る。エラ呼吸をしているが、肺も発達しており空気呼吸も出来る。 ■メキシコサンショウウオ/学名:Ambystoma mexicanum 生息地はメキシコシティー近郊の標高の高い湖だが、環境破壊などにより生息数が激減しており国際的に保護されている。このためペットなどで入手出来るのは、全て養殖された個体である。エラが発達しており、幼体のままで成熟し繁殖する。「ウーパールーパー」という名前で知られているが、この名前はニックネームで正式な名前ではない。 ■サンドスイマー/学名:Sphenops sepsoides エジプトやリビアなど中東の砂漠や乾燥した草原に生息している。手足は小さくなっており、歩行にはほとんど使われない。手足を動かして移動するよりも、ヘビのように細長い胴体を大きくくねらせる方が砂中などですばやく動けるため、このような姿になったと言われている。また、このような種類がやがてヘビ類に進化してきたと言われている。 ■サンドフィッシュ/学名:Scincus scincus アフリカ北部のサハラ砂漠や中近東の砂漠地帯に生息している。砂の上ではグローブのように広がった指先で砂をとらえてすばやく動くが、砂の中では手足は使わずに体をくねらせて移動する。現地では食用にされているが、乾燥させて薬などとしても使われている。 ※生物の状態により、展示内容が変更になる場合がございます。
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