BEGIN:VCALENDAR PRODID:-//cotosaga.com//cotosaga//EN VERSION:2.0 CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALNAME: X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo X-WR-RELCALID:"" BEGIN:VTIMEZONE TZID:Japan BEGIN:STANDARD DTSTART:19390101T000000 TZOFFSETFROM:+0900 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT DTSTART;VALUE=DATE:20120121T000000DTEND;VALUE=DATE:20120226T000000DTSTAMP:20120101T193924ZUID:cotosaga.com/event/1037675CLASS:PUBLIC CREATED:20120101T193924ZDESCRIPTION:伊丹市立美術館−LOVE POP! キース・ヘリング展 アートはみんなのものLAST-MODIFIED:20120101T193924ZLOCATION:兵庫県伊丹市宮ノ前二丁目 伊丹市立美術館SEQUENCE:0 SUMMARY:伊丹市立美術館−LOVE POP! キース・ヘリング展 アートはみんなのものTRANSP:OPAQUE URL:http://18.179.212.46/event/1037675DESCRIPTION:1981年、ニューヨーク地下鉄構内の空いている広告板に貼られたただの黒い紙に、白いチョークで描かれたシンプルな線のヒトやイヌ、ピラミッドなどが突如出現しました。ユーモアに溢れ、時に社会諷刺が込められたその絵は、駅員や警官の目を盗んで猛烈なスピードで描かれ、広告が取り替えられる度に変わりました。通り過ぎていく多くの人々の注目を集めた仕掛人こそキース・ヘリング(Keith Haring: 1958-1990)です。「地下鉄は人種、階級、性別、職業に関係なく、もっとも多くの人が行き来する場。ここに描けばみんなが見てくれる。」という思いから始めたグラフィティ・アートは美術界を巻き込んで一躍評判を呼び、ヘリングは80年代のアメリカ美術を代表する作家となるのです。

限られた人々だけが理解できるアートではなく、多くの人々が親しめる「大衆のためのアート」こそ、ヘリングが生涯を通して訴えたものです。単純化されたモチーフ、目を引く鮮やかな色には、「希望」「夢」「愛」そして「平和」のメッセージが込められており、観る者をわくわくさせます。エイズにより31歳で亡くなるまでの約10年間、精力的な活動と生み出した多くの作品はアメリカを越え、世界中に強烈な印象を与えました。

本展では、ヘリングの全貌に迫り、多くの人々と「アートの力」を共有することを目指し、中村キース・ヘリング美術館(山梨県)の所蔵品を中心に、国内から集められた約150点を展示します。初期から晩年までの絵画、版画、彫刻、ポスターをはじめ、多摩市での子どもたちとのワークショップなど日本での活動も作品と資料により紹介します。また、ヘリング自身が手掛けたグッズを販売し、一躍ブームを巻き起こした「東京POP SHOP」(88年)の関連作品やグッズも公開します。END:VEVENT END:VCALENDAR