BEGIN:VCALENDAR PRODID:-//cotosaga.com//cotosaga//EN VERSION:2.0 CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALNAME: X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo X-WR-RELCALID:"" BEGIN:VTIMEZONE TZID:Japan BEGIN:STANDARD DTSTART:19390101T000000 TZOFFSETFROM:+0900 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT DTSTART;VALUE=DATE:20140118T000000DTEND;VALUE=DATE:20140323T000000DTSTAMP:20131225T131150ZUID:cotosaga.com/event/1371562CLASS:PUBLIC CREATED:20131225T131150ZDESCRIPTION:慶長遣欧使節団渡欧400年 遠藤周作『侍』展 ―“人生の同伴者”に出会うときLAST-MODIFIED:20131225T131150ZLOCATION:東京都町田市原町田四丁目16 町田市民文学館SEQUENCE:0 SUMMARY:慶長遣欧使節団渡欧400年 遠藤周作『侍』展 ―“人生の同伴者”に出会うときTRANSP:OPAQUE URL:http://18.179.212.46/event/1371562DESCRIPTION:遠藤周作(1923~1996)は、25年以上にわたって居住した町田市玉川学園で、『沈黙』や『死海のほとり』などの代表作をはじめとした小説、「狐狸庵もの」と呼ばれる軽妙なエッセイを執筆しました。
本展では、長年にわたり追究した「日本人におけるキリスト教受容」という文学的主題の、ひとつの到達点である『侍』を中心に、人々の苦しみや哀しみに寄り添う存在――“同伴者”を描いた作品世界をご紹介します。
『侍』は、仙台藩主・伊達政宗の命を受け慶長遣欧使節団の副使としてヨーロッパに渡航し、スペインで洗礼を受けた支倉常長をモデルとしていますが、遠藤が「この小説は僕の私小説みたいなもの」と語っているように、自身の受洗の経緯や渡欧経験が反映された作品です。創作ノート、草稿のほか、初公開となる「男と九官鳥」直筆原稿や旧蔵書等の資料約200点によって、史実とフィクションの狭間に込められた思いと、 “同伴者”の存在を見出すまでの道筋をひも解いていきます。
遠藤文学を通して、宗教の枠を超え誰もが共感できる“人生の同伴者”の存在を、一人ひとりが自らの人生に重ね合わせて感じていただければ幸いです。END:VEVENT END:VCALENDAR