BEGIN:VCALENDAR PRODID:-//cotosaga.com//cotosaga//EN VERSION:2.0 CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALNAME: X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo X-WR-RELCALID:"" BEGIN:VTIMEZONE TZID:Japan BEGIN:STANDARD DTSTART:19390101T000000 TZOFFSETFROM:+0900 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT DTSTART;VALUE=DATE:20171011T000000DTEND;VALUE=DATE:20171210T000000DTSTAMP:20170913T082500ZUID:cotosaga.com/event/1584158CLASS:PUBLIC CREATED:20170913T082500ZDESCRIPTION:日常を綴る 宮脇綾子展(同時開催:モンデンエミコの刺繍日記)LAST-MODIFIED:20170913T082500ZLOCATION:SEQUENCE:0 SUMMARY:日常を綴る 宮脇綾子展(同時開催:モンデンエミコの刺繍日記)TRANSP:OPAQUE URL:http://18.179.212.46/event/1584158DESCRIPTION: 素朴なアプリケ作品で知られる宮脇綾子(1905-1995)。3人の子どもを育てる主婦でもあった彼女は、戦後、40歳ごろから身の回りの古布や端切れを使った創作活動に没頭するようになりました。ものを大切にする心を義母から学び、戦争や貧困を経験したからこそ生まれた作品には、日々のささやかな喜びと生への感謝、驚きや好奇心といった人間の根源的な感情が満ち溢れています。本展では、アプリケ作品だけでなく、創作に使われた端切れや愛用の油単、作品のインスピレーション源であり一部ともなった記録帖などを通して、宮脇綾子という作家の「日常」に対する視線を浮かび上がらせます。
 今回同時に取り上げるモンデンエミコ(1979-)もまた、針と糸を使い作品をつくりあげるアーティストですが、その表現は宮脇綾子と似ているようで少し異なります。生活と制作の間で悩みながらたどり着いた「刺繍」という方法によって、彼女は自身の「日常」そのものを創作活動とする術を得たといえるでしょう。
 両者の共通項は、流れゆく「日常」を可視化し、留め置き、綴りだしていく行為、そして「つくること」と「生きること」との密接な重なりにあります。うれしいときも、悲しいときも、晴れた日も、雨の日も、「つくること」を通じてとらえた「日常」をテーマとする展覧会です。
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