BEGIN:VCALENDAR PRODID:-//cotosaga.com//cotosaga//EN VERSION:2.0 CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALNAME: X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo X-WR-RELCALID:"" BEGIN:VTIMEZONE TZID:Japan BEGIN:STANDARD DTSTART:19390101T000000 TZOFFSETFROM:+0900 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT DTSTART;VALUE=DATE:20081031T000000DTEND;VALUE=DATE:20081122T000000DTSTAMP:20080909T235524ZUID:cotosaga.com/event/162721CLASS:PUBLIC CREATED:20080909T235524ZDESCRIPTION:僕たちの忘れていた宿題LAST-MODIFIED:20081110T132737ZLOCATION:東京都中央区日本橋兜町16-1 art project franticSEQUENCE:0 SUMMARY:僕たちの忘れていた宿題TRANSP:OPAQUE URL:http://18.179.212.46/event/162721DESCRIPTION:あの頃、僕たちは白紙の[じゆうちょう]を持っていた。
将来の自分に一筋の希望を描き、一枚ずつ頁を黒く塗りつぶしてきた。
気に入らなくて、破り捨てた頁もあっただろうか。
あの頃、小さな背中に背負った[Run−Down Shell](ランドセル)には、夢と希望がギュウギュウに詰まっていた。
背が伸びるにつれて、生きることに慣れてきた僕たちは、[Run−Down Shell]の中身を軽くして、楽な道を覚えてしまった。
必死に走っても筆箱の音すら鳴らなくなっていた。
あれから僕たちは現実を知らないまま[じゆうちょう]の存在を忘れていた。
その実、あの[じゆうちょう]は、今も白紙の頁を残して[Run−Down Shell]の中で、僕たちの背中を押している。
だから今、あの頃の僕たちを背負って、忘れていた宿題を仕上げなければならない。END:VEVENT END:VCALENDAR