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DTSTART;VALUE=DATE:20090801T091100DTEND;VALUE=DATE:20090801T091100DTSTAMP:20091109T062721ZUID:cotosaga.com/event/552015CLASS:PUBLIC
CREATED:20091109T062721ZDESCRIPTION:絵画のレシピ 宮本三郎の表現と画材LAST-MODIFIED:20091109T062721ZLOCATION:東京都世田谷区砧公園 世田谷美術館SEQUENCE:0
SUMMARY:絵画のレシピ 宮本三郎の表現と画材TRANSP:OPAQUE
URL:http://18.179.212.46/event/552015DESCRIPTION:「材料への喜びを見出しうる人にこそ、自然の美しさが大きく見ひらかれる」<br />
（宮本三郎『少年の画室』,1956年,東峰書房）<br />
<br />
画材と表現の密接な関係は、食材と調理の関係にとてもよく似ています。画材は食材、絵画の技法は料理のレシピ。そのような見方をすると、美術もまた別の楽しみかたがあるのではないでしょうか。<br />
紙やカンヴァスと、鉛筆や絵具などの画材によって構成されている絵画。洋画家・宮本三郎（1905-1974）は、これらの画材を自在にあやつり、多くの作品を生み出しました。<br />
「一枚一枚と描くにしたがって、ザラザラした粗末な紙にも、一本の鉛筆から生れる線にも、ある喜びがわき出てきます。この、材料そのものへの愛情や喜びを見出すことこそ、あなたのデッサンの進歩に大きな力となるのです。」（宮本三郎『少年の画室』,1956年,東峰書房）<br />
この言葉からは宮本の画材への愛着が読みとれます。材料への愛情とそれを使う喜びが、彼の画家としての豊かな知識と確たる技術を培うことにつながり、その多彩な絵画表現を支えていたのでしょう。<br />
本展では、宮本三郎が愛用した絵筆や絵具、パステルなどの画材をご紹介し、それら画材の持ち味をぞんぶんに活かして描いた人物、静物、風景、カットなどを展示いたします。宮本三郎の絵画のレシピ、そして、その色とりどりの表現を味わっていただきたいと思います。END:VEVENT
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