BEGIN:VCALENDAR PRODID:-//cotosaga.com//cotosaga//EN VERSION:2.0 CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALNAME: X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo X-WR-RELCALID:"" BEGIN:VTIMEZONE TZID:Japan BEGIN:STANDARD DTSTART:19390101T000000 TZOFFSETFROM:+0900 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT DTSTART;VALUE=DATE:20110810T000000DTEND;VALUE=DATE:20110810T000000DTSTAMP:20110611T015230ZUID:cotosaga.com/event/867877CLASS:PUBLIC CREATED:20110611T015230ZDESCRIPTION:子どもの命と権利を守るシンポジウム 〜児童ポルノを根絶するために〜LAST-MODIFIED:20110612T034417ZLOCATION:熊本県熊本市新大江一丁目 熊本県立劇場SEQUENCE:0 SUMMARY:子どもの命と権利を守るシンポジウム 〜児童ポルノを根絶するために〜TRANSP:OPAQUE URL:http://18.179.212.46/event/867877DESCRIPTION: ・基調講演−講師:東郷 良尚氏(日本ユニセフ協会副会長)
・パネルディスカッション

1989年に「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」が発効されてから22年が経とうとしています。国連児童基金(ユニセフ)は世界150以上の国と地域で「子どもの権利条約」を実現するための支援活動を展開しています。
「子どもの権利条約」については、「児童の売春、児童買春及び児童ポルノに関する児童の権利に関する条約の選択議定書」があり、子どもの健全な成育のために特に取り組むべき問題として2000年5月25日、国連総会で採択されました。しかし10年近くたった現在でも状況は改善されず、悪化の一途をたどっています。
世界中で急速に情報化社会が発展し利便性が高まる一方、インターネット上には何百万もの児童ポルノサイトが蔓延し、何十億ドルもの利益を生む一大産業と化し、さらにここ数年のファイル共有ソフトなどの驚異的発達と普及により、インターネット上の児童ポルノの問題は、世界規模で日々深刻化しています。児童ポルノがいったんインターネット上に流出すれば、大量にコピーされ国境を越えて世界中に拡散してしまいます。被害にあった子どもは、自分が虐待された画像・映像を世界の誰かが持っている、あるいは見ているかもしれない不安と恐怖に一生悩まされることになります。日本も例外ではなく、2009年度の日本国内の児童ポルノ事件の摘発数は935件と過去最悪を記録。日本政府は2010年11月、同年7月にとりまとめた「児童ポルノ排除総合対策」を推進する母体として「児童ポルノ排除対策推進協議会」を発足し、官民一体となって解決に向けて動き出しました。昨年、熊本県においても児童ポルノに係る事件が過去最多となり、一昨年を大きく上回る結果となっています。
子どもこそ世界の宝であり、未来であります。
このたび各分野の専門家によるシンポジウムを通して子どもたちが置かれている現状を知り、子どもたちの健全な成育のためには大人は今何をしなければならないのか、熊本県民全体で考える機会にしたいと思います。そして、熊本から健やかな子どもたちの成長のため「児童ポルノは絶対に許されない!」という県民の意識の醸成と「被害児童を一人も出さない!」という気運の醸成により「児童ポルノ根絶」の決意メッセージを全国に発信したいと考えます。
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