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秋田県仙北市角館に伝わる伝統工芸、樺細工(桜皮細工)を作り続けて220年。
藤木伝四郎商店によるものづくりの世界をご紹介します。 桜の樹皮である樺細工、その語源は万葉集の長歌の中で、山桜を「かには」と表現したものが 後に「かば」に転化したと言われています。 山桜の樹皮は、はがしてもう一度再生する環境に優しい素材。再生した皮は「二度皮」と呼ばれ、樺細工に使うことができます。秋田支藩の城下町として栄えた歴史ある町の角館は、桧木内川沿いに2㎞にわたって染井吉野が立ち並び、今年もまた美しい花を咲かせます。 今回初のお披露目となる、新商品の相板のシリーズが加わり、さらに奥行きが出た藤木伝四郎商店の世界。今回は会期を2回に分け、前半は「樺細工ができるまで(3/21〜4/5)」として、樺細工ができるまでの過程を実際の素材や道具、製品を通してお伝えします。 後半は「樺細工ができてから(4/6〜4/22)」として、ダイニングのしつらえを通して、樺細工の使い方をご覧頂きます。 さらに2回のワークショップ(3/25・4/6)を通して、樺の素材としての魅力もぜひご体感ください。 「My茶箕を作る」 ・3月25日(日)13〜17時 ・4月6日(金)16〜20時 茶箕(茶さじ)を、使いたいかたちに削ったり、樺を好きな模様に切って「にかわ」で貼ったりして、自分だけの茶箕が作れるワークショップ。時間内であれば、いつでも無料でご参加頂けます。 店内の様子はコチラ
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