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東邦大学薬学部(習志野キャンパス・船橋市三山)では、一般の方に「薬と健康の知識」を分かりやすく伝えることを目的に、1985年から定期的に公開講座を開催しています。
5月19日(土)に開催する第53回目公開講座のテーマは、「『薬の開発物語』―アルツハイマー病治療薬について―」。国内外ともにナンバーワンのシェアを誇るアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」の開発を担当した杉本八郎・同志社大学大学院客員教授を招き、講演を行うほか、東邦大学薬学部および医学部教授が医薬品の開発や認知症の予防・治療などについて解説します。詳細は以下の通り。 ◆第53回 東邦大学薬学部公開講座『薬の開発物語』―アルツハイマー病治療薬について― 【開催日時】 2012年5月19日(土)13:30~16:30(開場12:30) 【開催場所】 東邦大学 習志野キャンパス 薬学部C-101講義室 【参加費】 無料、申し込み不要。定員500名 ※手話通訳付き 【講師・講演内容】 ●講演1「化学と薬」―医薬品の開発における化学の役割― 横山祐作 東邦大学薬学部 薬品製造学教室 教授 新しい薬(新薬)は、どのように開発されているのでしょうか。当然のことですが、新薬の開発は他の新製品以上に極めて慎重に行われています。新薬とは何か、そして薬の開発における化学の役割とは何かについて、分かりやすく解説します。 ●講演2 「アリセプト開発秘話―そしてアルツハイマー病にならないために―」 杉本八郎 同志社大学大学院 生命医科学研究科 客員教授 アルツハイマー型認知症の進行を抑制する治療薬「アリセプト」は、日本国外でも8割以上の市場占有率を誇るまでに成長しました。「アリセプト」開発のプロセスや、新薬開発のために日々尽力している現場のさまざまなエピソードなどをお伝えします。 ●講演3 「認知症の早期発見・早期治療」 水野雅文 東邦大学医学部 精神神経医学講座 教授 超高齢社会において認知症は身近な病気です。しかし初期の段階で治療すれば進行を遅らせることは可能です。物忘れしやすいのが加齢のせいなのか、認知症によるものなのかを区別し、早めの受診につなげましょう。認知症の早期発見のポイントを解説します。 ※詳細は薬学部公開講座ウェブサイト http://www.phar.toho-u.ac.jp/event/extension.html ▼本件に関する問い合わせ先 東邦大学 習志野学事部 入試広報課 〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 TEL: 047-472-0666 FAX: 047-479-5661 E-mail:nyskou@sci.toho-u.ac.jp 本イベント提供者
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