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東邦大学医療センターでは、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、定期的に公開講座を開催しています。一般の人にも分かりやすく説明するだけでなく、受講者からの質問にも丁寧に回答する同講座は毎回好評を博しています。
6月23日(土)は、「心不全」に関する公開講座を開催します。 心不全とは心臓のポンプ機能が低下した状態の総称であり、心筋梗塞や弁膜症、心筋症など多くの循環器疾患において引き起こされます。すでに心疾患のある方は心機能を低下させないように、心疾患のない方はいつまでも心機能を維持できるように、心不全の病態から最新の治療法、予防法についてわかりやすく解説します。正しい知識をお伝えし、多くの方に安心して笑顔で過ごしていただくことが本公開講座の目的のひとつです。詳細は以下の通りです。 ◆東邦大学医療センター佐倉病院 市民公開講座 「心不全~心機能を保持するために必要なことは~」 【開催日時】 2012年6月23日(土) 14:00~16:00(開場13:30) 【講師・講演内容】 ●講演1:心機能を考える 杉山祐公(東邦大学医療センター佐倉病院 循環器センター(内科)助教) 心不全とは、心臓が機能不全を起こしている状態の総称です。心機能や心不全の病態について解説するとともに、「心臓を守る」ためにはどのような治療法があるのか、また「心不全を予防」するためには日常生活でどのような注意が必要であるのかについてお話します。 ●講演2:心不全に対する非薬物治療・最新の話題 鈴木 誠(亀田総合病院 循環器内科 部長) 心臓病の中でもとくに治療が難しい「重症心不全」は再入院率が高く、突然死の原因となる心室性不整脈を合併することも多い病気です。重症心不全の最新治療である心臓植え込み型デバイスとその効果、遠隔モニタリングによる管理方法についてお話しします。 ●講演3:心臓リハビリテーションと和温療法の有用性 平野圭一(東邦大学医療センター佐倉病院 循環器センター(内科)助教) 医療技術の進歩に伴い、心疾患患者の平均余命は延びています。ただし、心疾患は治療できても心臓の機能自体を回復させることは難しいため、心不全を患う方は増加する傾向にあります。心臓のリハビリのための運動療法や先進医療となる和温療法についてお話しします。 【会場】 東邦大学医療センター佐倉病院 7階 講堂 【定員】 200名 【受講料など】 受講料無料、予約不要、駐車場無料 【主催】東邦大学医療センター佐倉病院 【後援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市 【問い合わせ先】 東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課 〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1 TEL:043-462-8811(代表) URL :http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/23698/020951.html 本イベント提供者
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