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  東邦大学理学部情報科学科では10月13日(土)に、東邦大学習志野キャンパスにて公開講座「世界の債務危機から日本国債を考える」を開催します。講師にファイナンシャルアナリストの柴崎健氏を招き、各国の債務危機が経済に与えた影響をはじめ、日本国債が抱えるリスクや投資資産としての位置付けなどについて解説します。参加費無料、申し込み不要。 東邦大学理学部情報科学科では、情報科学の最先端の教育を展開しています。今年4月には金融工学を専門とする高田英行氏を講師として迎え、金融業界を志望する学生がグローバルな視点を持つ金融技術者として将来活躍できるよう育成していく方針です。 金融工学は金融市場への数理的なアプローチにより意思決定を行うための学問ですが、同時に社会・経済情勢との関係が切り離せません。とくに現在は、ギリシャの債務危機に端を発した欧州債務危機の深刻化によって国債の暴落に対する意識が強まり、日本の財政に対する見方も厳しさを増しています。 そういった世界情勢を踏まえ、同講座ではファイナンシャルアナリストの柴崎健氏が日本国債をテーマに講演を行います。 ◆東邦大学理学部情報科学科公開講座 「世界の債務危機から日本国債を考える」 【開催日時】 10月13日(土)13:30~15:00(13:00開場) 【場所】 東邦大学習志野キャンパス 理学部5号館5101教室 【定員】 150名 【講師】 柴崎 健(みずほ証券チーフファイナンシャルアナリスト、横浜国立大学大学院非常勤講師) 【講師プロフィール】 1989年一橋大学経済学部卒。2002年一橋大学大学院国際企業戦略研究科修士課程修了。 1989年日本興業銀行に入行し、札幌支店、興銀証券市場営業グループ第一部、投資戦略部を経て、2000年より現職。 【講演要旨】 ギリシャ国債はデフォルトしたが、スペイン、イタリアといった債務国へ危機が伝播するリスクは高く、欧州債務問題は終わっていない。昨年は米国でも債務上限問題から格下げが実施され、国債投資のリスクが改めて問われる局面にある。 日本の場合、主な日本国債の保有者は金融機関であり、国債の議論は金融システムの安定性維持の問題につながる。国債は政府債務であると同時に国民の金融資産であるため、今後の個人金融資産の運用のあり方にも影響を与える。 各国の債務問題が経済に与えた影響を整理し、日本国債が抱えるリスクと、どうすれば国債が安全な投資資産として位置付けを維持できるかを議論する。 【その他】 受講料無料、予約不要 ▼本件に関する問い合わせ先 東邦大学 習志野学事部 入試広報課 〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 TEL: 047-472-0666 FAX: 047-479-5661 E-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp URL: http://www.sci.toho-u.ac.jp/info_list/20500.html 本イベント提供者 
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