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朗読『追憶のラブレター』
作:泉美木蘭 朗読:高橋一路、泉美木蘭 そろそろ新作を書き下ろすことにしました。 それも、恥ずかしくなるくらい、オーソドックスな物語を。 テーマは「恋文」です。 これは、ある夫婦の物語。 失われた過去の記憶。恋文が通わすふたりの心。 届け、きみのぜんぶに、愛。 <泉美木蘭の朗読小説「追憶のラブレター」あらすじ> リストラの翌日、行方不明となり瀕死の状態で保護された夫。命はとりとめるも心因性の記憶障害を患い、愛する妻のことがわからなくなる。 一日の大半を自室にこもって過ごす夫のため、妻は涙を封印し、記憶をとりもどすべく懸命に試行錯誤をつづけるが、失敗ばかり…。 そんなある日、妻は夫をふたりの思い出の海岸へ連れ出し、波打ち際に佇む小さな瓶を見つける。 瓶の中には拙い子供の字でつづられた手紙。これに興味を抱いた夫は、添えられた住所に宛て、手紙を書く。 やがて、夫のもとに瓶の手紙の主であるという女性から返事が届く。 「あの手紙は、自分が20年以上前に『未来の自分』に宛てて出したもの。この奇跡的な出会いに感動しています。あなたのこと、もっと知りたい」 そして夫は、献身的な妻をよそに、この女性と、手紙をとおして心を通わせはじめる――。 <朗読者紹介> ◆泉美木蘭(いずみ・もくれん) 作家。1977年、三重県生まれ。 都内デザイン会社就職後、すぐ倒産したため、1999年イベント企画会社を起業、経営の仕方がわからず1年ですばやく倒産。 巨額の借金返済のために迷走しながら、ネット上に日記サイトを開設。平成17年、同サイトの書籍化を機に作家・ライターとして活動。 著作に『オンナ部』(バジリコ)、『会社ごっこ』(太田出版)、『こうゆう駄目。』(太田出版)、『エム女の手帖』(幻冬舎アウトロー文庫)等。 ブロマガ小林よしのりライジングにて『もくれんの…ザ・神様!』連載中。ニコニコ生放送『よしりんに、きいてみよっ!』隔週金曜出演中。 ◆高橋一路(たかはし・いちろ) 俳優。1978年、神奈川県出身。 NHK「タイムスクープハンター」シーズン4 第7回「走れ!散髪ポリス(明治時代)」小宮山重蔵役 NHK「タイムスクープハンター」シーズン5 出演 映画「ヴァージン」(20代編「ゴージャス・プリンセス!」) カリスマ不細工童貞芸人カリフラワー役 TBS 「夢の扉」 番宣CМ 早口過ぎる伊能忠敬役 など。 会場:阿佐ヶ谷よるのひるね 東京都杉並区阿佐谷北2-13-4 03-6765-6997 料金:予約1000円/当日1300円 (入場時に別途ドリンク代500円) ご予約はお早めに。 阿佐ヶ谷よるのひるね( yorunohirunepro@gmail.com or 03-6765-6997)まで 代表者のフルネームと人数をお知らせください。
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