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『Lingua Franca XXX』
昨年5月に代官山UNITでフル・バンドの復活ライヴを大成功させたEP-4。今年5月には東京で主宰イベント『クラブ・レディオジェニク』を開催。結成の地・京都でも約30年ぶりにライヴを敢行し、再生後の次なるフェイズへと着実に駒を進めていることを伝えたのは記憶に新しいところだ。 そのEP-4にとって、今年2013年はアルバム『Lingua Franca-1 昭和大赦』のリリースから30年にあたるアニバーサリー・イヤーとなる。“金属バット殺人事件”の現場家屋を撮影した藤原新也によるジャケット写真が今なお鮮烈な『Lingua Franca-1 昭和大赦』は、EP-4が初めてスタジオ録音のみで作りあげた1983年のフルアルバム。リリース前に“昭和崩御”という当初のタイトルから変更になるなど何かといわくつきの作品としても知られるが、2011年、佐藤薫自身の監修によって正式再発された『リ・ン・ガ・フ・ラ・ン・カ DELUXE』で、そのクール&ファットなエレクトリック・ファンク・サウンドに衝撃を受けた若い世代も少なくない。 1983年9月に日本コロムビアから発売されたこの歴史的名作を、30年後の今年9月に丸々再現するというライヴを行なう。名づけて『Lingua Franca XXX』。「E-Power」「Coconut」「Similar」などの代表曲を含むアルバム『Lingua Franca』を再現する第一部と、最新リリースの12インチ・シングル『RADIOACTIVITY / Get Baby』などの新曲も交えたセッションの第二部という、最新型EP-4を堪能できる二部構成の予定だ。 メンバーは佐藤薫、ユン・ツボタジ、鈴木創士、家口成樹、須藤俊明、YOSHITAKE EXPE、千住宗臣という、オリジナル・メンバーに若手の精鋭たちを加えた鉄壁の布陣。そして、5月の京都公演でその腕前を披露した山本精一、タバタミツルも参加が決定。さらに、フロントアクトに全身音楽家の山川冬樹。DJはおなじみMOODMANと新ユニットGUNS, GERMS & STEEL。VJはROKAPENIS。XXX年目の『Lingua Franca』降臨を見逃すな!
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