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東京工芸大学の前身である東京写真工業専門学校を卒業した斎藤耕一は、東映のスチールマンを経て、1954年製作再開した日活に入社。『太陽の季節』(1956)などのスチールを担当し、石原裕次郎の写真集『海とトランペット』を発表。独立プロを創立し、『囁きのジョー』(1967)で監督デビュー。岸恵子、萩原健一主演の『約束』(1972)は、1965年の日韓国交正常化から間もない頃に製作された李晩熙監督の韓国映画『晩秋』(1968)をリメイクしたものです。
本公開講座では、韓流ブームの遥か以前に製作された『晩秋』と『約束』について、日本と韓国の比較映画史の観点から再考します。 講師紹介 ムン・グワンギュ:釜山大学芸術文化映像学科准教授。アジア研究所所長。韓国映画専門。 著書は『10人の韓国映画監督(2004)』、LEE MAN HEE(2009)』他多数 西村安弘:東京工芸大学芸術学部映像学科教授。映画学専攻。 ポン・ジュノ監督講演「韓流映画のなかで」(『ユリイカ』2010年5月号所収)の司会を務めた。 開催概要 日時 2013年9月7日(土)13:30~ 予約は不要です。当日会場に直接お越しください。 会場 東京工芸大学中野キャンパス 1号館1101教室 丸ノ内線・大江戸線 中野坂上駅から徒歩約7分 講師 ムン・グワンギュ(釜山大学准教授) 西村安弘(東京工芸大学芸術学部教授) 通訳 李容旭(東京工芸大学芸術学部教授) 参加費 無料 参加に関するお問い合わせ先 中野キャンパス庶務課 TEL 03-5371-2670 月~金 9:00~17:00 主催 東京工芸大学芸術学部 後援 駐日韓国大使館 韓国文化院 日本映像学会 クロスメディア研究会
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