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7月3日からスタートした「『装苑』と「装苑賞」その歩み」展が好評開催中です。
くわしくはこちらから http://fashionjp.net/soen/fashion/feature/soensho130628/ 雑誌の表紙は、雑誌の顔であり、その時代を象徴するもの。 1936年に創刊した『装苑』は、 日本で最も長い歴史を持つファッション誌として 現在も支持されています。 その歩みは日本も洋裁教育をリードしてきた 文化学園とともにあり、 最新のファッション情報を いち早く伝える役目を果たしてきました。 1956年に、創刊20周年を記念して創設された ファッションコンテスト「装苑賞」は、 数々の若手クリエーターを発掘し、世界へと輩出しています。 本展では、『装苑』の創刊号から最新号までの約850冊、 さらに装苑賞受賞作品84点を同時に展示することで、それぞれが果たした役割や その歩み、 日本ファッションの動向を振り返ります。 表紙を飾るカバーガールの変遷は、そのときどきに求められている 女性像を投影しているのもおもしろい。 80年代後半以降は、モデルだけでなく、アイドルも登場。 ファッションに限らず、カルチャー全般に興味があるかたはぜひ。 表紙の変遷はこちらからもごらんいただけます。 http://fashionjp.net/archive/sch/ 関連企画としておすすめしたいのは[編集長によるギャラリートーク]。 片岡編集長が展示をナビゲート。 誌名の由来、日本での雑誌創世記を牽引したかたがたから 受け継いでいる雑誌づくり、 ご自身の入局当初からこれまで手がけられた企画などのお話は なかなか聞くことができないレアな内容。 エディターやブックデザイナーを目指すかたは必聴です。 ハートフルなトークで元気になりますよ。 こちらは7月20日に行われたようす。 ご参加されたかたの世代やファッションのテーストも多様で 幅広い読者のみなさんに愛されているんだな~と 改めて実感しました。 貴重なこの機会をお見逃しなく。 2013年7月号では、この展覧会の開催に合わせて 特集ページ(P115〜138)を掲載。 装苑賞歴代受賞者の作品を、 装苑賞と世界の歴史と合わせて 年表形式で掲載しているほか、 装苑賞に挑戦した著名デザイナーによるコメント、 今年度開催された87回装苑賞作品の ファッションシューティングやレポートも。 こちらも永久保存版ですね。
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