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スケジュール
2014年1月30日(木)~2月28日(金)
終了しました
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MSCクルーズはリリカクラスの全客船4隻を対象とした数百万ユーロのプロジェクトを今後2年間にわたり実施することになりました。
約2億ユーロの「ルネサンス・プログラム」は世界最大級の造船会社であるイタリアのフィンカンティエリ社に発注し、2015年に完了します。この「ルネサンス」により、MSCアルモニア、MSCリリカ、MSCシンフォニア、MSCオペラには新たなエンターテイメント施設の設置、最新テクノロジーの導入、免税店の拡充、そして約200室のキャビンが増設されます。
4隻の客船には噴水公園が新設され、水しぶきや水大砲で遊ぶことができます。内装を一新し、広くなった免税店には香水店が入り、ディオール、ランコム、ドルチェ&ガッバーナといった一流ブランドのコーナーを設けます。
ローマで開催された記者会見で、MSCクルーズのCEOジャンニ・オノラートはこのプログラムについて次のように説明しました。「38週間に及ぶドライドックの後、生まれ変わったリリカクラスの客船が運航を再開します。新しくなった船内で快適に過ごしながら、世界中の素晴らしい寄港地を旅することができるでしょう。この大規模な「ルネサンス・プログラム」のために莫大な投資を行い、私たちが大切にしている高水準の設備、最先端のテクノロロジー、革新的なプロダクトを新たに実現させます。MSCクルーズの客船はそれ自体が芸術作品ですが、「ルネサンス・プログラム」によて、スタイルと優美さにいっそう磨きがかかることでしょう。」
フィンカンティエリ社のCEO、ジュセッペ・ボーノ氏は次のようにコメントしています。「この契約にはあらゆる面で満足しています。何よりもまず、大切なパートナーであるMSCクルーズが進める、技術面においても経営面においても非常に野心的なプログラムに関われることです。また、この契約により、成長を続けるクルーズ業界から見て、造船業の改装部門における私たちの地位はゆるぎないものになるはずです。実際、世界的な競争がますます厳しくなる中で、このように複合的な契約を締結できたことで、私たちは業界のリーディングカンパニーとしての地位を固めることができました。」
融資枠はイタリアの輸出信用機関及び保険金融グループのSACEが保証しました。「再びフィンカンティエリ社に協力できることを嬉しく思います。この契約は造船業の質の高さを再確認するものであり、造船業という重要な業界の未来が再び明るくなった兆しでもあります。」SACEのCEOアレッサンドロ・カステッラーノ氏はこう続けました。「MSCクルーズが発表したプロジェクトを私たちが財政面で支えることを誇らしく思います。本当の勝者はフィンカンティエリ社で働く数千人の従業員と中小の補給基地でしょう。」
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