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日常でなにげなく使ってる技術は、誰かの日々の研鑽や企み(あるいは偶発的な出来事)により、ときに驚くような進化と革新を続けていることがあります。ふつうの印刷と呼ばれる「オフセット印刷」の技術もそうです。
今回のBNN CAMPでは、オフセット印刷の最新技術にフォーカス! 2012年6月にビー・エヌ・エヌ新社より刊行した『Play Printing しくみを知って使いこなす、オフセット印刷、紙、インキ』の著者である野口尚子さんを講師に迎えて、“Play Printing! More!!”と題し、印刷を用いるデザインの現場で試してみたくなるような、実践的な最新技術の選択肢をレクチャーして頂きます。 またゲストスピーカーとして、グラフィックデザイナーの草野剛さん、高演色印刷ソリューション「ブリリアントパレット」の開発を手掛けている、廣済堂の中村和久さん、新家孝久さんをお招きして、それぞれの現場での試行錯誤や開発秘話をお話して頂きます。 印刷お悩み相談コーナーや終了後には懇親会も予定しています。枯れそうで枯れはしない、ふつうの、オフセット印刷。その最新技術や発展型に興味をお持ちの方々のご来場お待ちしています! 【講師の野口尚子さんより】 満足できる印刷ってどんなものでしょう? おそらく今回のBNN CAMPにご興味をお持ちの方は、 「あんまりきれいに印刷できなかった」という経験があるのではないでしょうか。 あるいは「印刷の色ってこんなもんだよね」と思われているかもしれません。 確かにインキで再現できる色というのは限られています。 しかし、より鮮やかに、クリアに印刷できる方法として考えられるのが、 今回のデーマでもある広色域印刷。 東洋インキの広演色インキKaleidoや、 廣済堂の高演色印刷ソリューションである「ブリリアントパレット」、 少女マンガなどでよく使われる蛍光ピンクを加えた5色印刷なども、 CMYKで表現できない色域を出せるという意味では広色域印刷と呼んでよいでしょう。 最初の問いに戻ります。 満足できる、きれいな印刷に求めるのはどんなことでしょうか。 鮮やかな色が出せる、ざらつきが少なく高精細に、階調が潰れにくく再現性が高い…… イラストや写真など使う素材によって求めるものは違うはずですし、 広色域印刷にも実はそれぞれに得意な傾向があります。 今回はそうした広色域印刷を分類していくつかの事例を紹介しながら、 目的別に効果的な使い方を解説していこうと思っています。 <出演> ・講師:野口尚子 ・ゲストスピーカー:草野剛、中村和久(廣済堂)、新家孝久(廣済堂) ・司会:吉田知哉(ビー・エヌ・エヌ新社) <定員> 40名 <入場料> 1,000円(税込) 1ドリンク/印刷見本等のおみやげ付 ※料金は、当日受付にて現金でお支払いください。野口尚子さんの著作『Play Printing しくみを知って使いこなす、オフセット印刷、紙、インキ』、廣済堂「ブリリアントパレット」を使用した事例である『絵師100人2 generation2』『GUMI GRAPHIXXX』をご持参、もしくは会場でご購入いただける方は参加費無料です。 <お申し込み方法> 以下のURLの下方にあるフォームよりお申込いただけます。 https://www.bnn.co.jp/specially/bnn-camp-vol-6/
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