第2回朝食レシピを作ろう (ジャム編）

第1回目の様子はコチラ
イベント・作業の様子。
http://www.visrepo.com/201403538.html
スライドショーで観る。
http://www.w-plusweb.net/column/201405210023.html

ジャムを作る。

　ホテルの朝食会の中で「ジャムの知識が結構あります」という方から誕生した企画。　「名刺・自己紹介なし」の交流会から誕生した企画の一つです。

　名刺からはその人がジャムに詳しいかどうかは全くわかりませんでしたが、朝食でジャムの話をされている内にこの企画に行き着きました。

ジャムを作る。

　ただ美味しいジャムを手作りで、というだけなら料理の腕に自信のある方であれば何とか可能かもしれません。しかし、

・実際にジャムってどうやって作るんですか？
・綺麗事なしにコスパのよいジャムって？
・敢えてコスパの悪いジャムを売るとしたら？
・こんなジャム作れますか？
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　敢えてダメな質問をしてみる。あるいは、このジャム作りを一種の「企画会議」と考えてみる。

　この場に、様々な人が参加されていたとします。

・バイヤーの目線
・女性の目線
・子供を持つ親の目線
・海外の日本食レストランの目線
・高級レストランの目線
・和食の目線
・中華の目線
・金融機関の融資担当者の目線
・〇〇という雑誌を読んでいる人の感覚
・日経新聞を読んでいる人の感覚
・外車に乗っている人の感覚
・特定の病気を抱えている人の感覚
・高校の理科の先生の感覚
・勤務先の場所が駅から徒歩10分以上という人の感覚
・パンが嫌いという人の感覚
・セールスレターの書き方
・特定商法取引の注意点
・商品開発における注意点
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　名刺交換や自己紹介だけでその人を知ろうとすると、どうしても「立派な肩書」「スゴイ実績」が書かれている人に興味や話題が流れしまう。

　むろんそのような方から学ぶべきことは多いかもしれません。しかしその方だけが学びのあるいは話を伺うべき対象とは限りません。

ジャムを作る。

　名刺に書かれているような肩書があるからこそ出来る事があるのか、あるいはジャムを作るという「ワークショップ」を通じ、名刺や自己紹介では出てこなかったその人の「素の部分」が出てくるのか・・・

　朝食会という、ホテルでひたすら食事を楽しむという企画の中に、ジャムに詳しい人という人がいた。そして朝食会という企画からジャム作りという新たな企画が誕生した。

　もしこれが喫茶店や貸会議室ならば、単なる「面白い話」「薀蓄話」でオシマイです。しかし朝食会、あるいはホテルで朝食をとっている間。即ちパンやジャムがふんだんに使われる場所でその人の個性がキラリと光った瞬間が確かに存在したわけです。

　となりますと、このジャム作りから新たな企画は誕生しないだろうか？もしくはジャムを作っている間に思わぬ個性を発揮するような人、あるいはそういった場面に遭遇したりすることはないだろうか？あるいはこのジャム作り企画がさらに別の方向に発展したりはしないだろうか？

　そんな期待を込めての第2回開催です。