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2億3000万年前、成羽はイチョウやシダの生い茂る森だった。
それはこの地から産する多くの植物化石が伝えてくれる。 ひとつの地域から、 新種を含む多くの種類の植物化石がよい保存状態で大量に産出するのが、 成羽という化石産地の特徴であるといえる。 現在では、114種の化石が確認され、 そのうちの38種が新種として記載されている。 今展では、成羽で発見され新種として記載された「タイプ標本」 (その種を決定するもととなった最初の標本)を一堂に展示。 かつてここにあった、成羽の豊かな森をよみがえらせる。 [ 関連イベント ] ※イベント参加には観覧券が必要です。 見どころ解説 日時:8月9日(土)・9月20日(土)11時~・13時~(各回20分程度) 会場:化石展示室 案内役:鈴木茂之氏(岡山大学理学部教授) 成羽化石産地見学会(採集体験) 成羽地域では2億年以上昔の植物化石が多く発見されています。 見学会では、実際に化石含有層を見ながら太古の様子を地層から学びます。 日時:8月17日(日)10時~14時 講師:鈴木茂之氏 場所:成羽美術館化石展示室・成羽町内化石産地 定員:15名 対象:小学4年生~大人 参加費:500円(要観覧券) 申込方法:往復ハガキに郵便番号・住所・氏名・年齢(学年)・電話番号を明記し、 美術館までお送りください。一枚で2名様まで申し込めます。 応募締切:7月31日(木)必着 ※応募多数の場合は、抽選のうえ当選者に参加通知を返送します。 記念講演会「恐竜の誕生:三畳紀後期の地球の裏側」 日時:9月13日(土)13時30分~15時 講師:小林快次氏(北海道大学総合博物館准教授) 会場:成羽美術館内カフェ ※9月13日はカフェの営業をお休みします。 [NARIWA Flora(ナリワフローラ)プロジェクト ] 「世界に誇る成羽の化石」展では岡山県立大学テキスタイルデザインコースの皆さんにご協力いただき、 成羽の新種化石をモチーフにした楽しい化石グッズを開発しました。 Tシャツ、ポストカード、ブローチなどアクセサリーも。 ぜひ、ミュージアムショップにお立ち寄りください。
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