![]()
注目度:
![]() |
■史上最大の実験映画作家が率いる、最新最強の即興演奏トリオ
『波長』(1967)『中央地帯』(1971)『The Living Room』(2000)などの大傑作で知られる実験映画作家マイケル・スノウは、画家、彫刻家、ヴィジュアル・アーティストでもあり、1950年代にプロデビューしたジャズ・ピアニストでもあります。ジェリー・ロール・モートンやジミー・ヤンシーの影響下にディキシーランド・ジャズから活動を開始し、主に映画作家、ヴィジュアル・アーティストとして活動したニューヨークでは自身のスタジオをセッション会場としてポール・ブレイ、カーラ・ブレイ、ミルフォード・グレイヴス、セシル・テイラーなどに提供、映画『New York Eye And Ear Control』(1964)ではサウンドトラックにアルバート・アイラー、ドン・チェリーらを起用し、フリー・インプロヴィゼーションの潮流を作り出しました。 マイケル・スノウは、映画作家、美術家、音楽家として活動しながら、映画、美術、音楽の間に横のつながりをほとんど作らず、各ジャンルの潜在力を最大限に引き出している稀有なアーティストです。彼の「構造映画」や美術に比して音楽はまだあまり語られておらず、スノウ自身もそれほど言葉を費やしていないのは、音楽というジャンルの性質によるのかもしれませんが、彼が現代で最も重要なジャズ・ピアニスト/インプロヴァイザーの一人であることは間違いありません。今回は彼の最新のプロジェクトである恩田晃、アラン・リクトとのトリオに加え、スノウのピアノソロと恩田+リクトのデュオをお送りします。85歳、約25年ぶりの来日です。 日時:11月5日(水)19:30開演 ・スノウ ピアノソロ ・スノウ+恩田+リクト トリオ 11月6日(木)19:30開演 ・恩田+リクト デュオ ・スノウ+恩田+リクト トリオ ※開場は開演の30分前 料金:前売 2,500円/当日 3,000円 チケットはこちらから→http://www.soundlivetokyo.com/2014/schedule_tickets.html 詳細→http://www.soundlivetokyo.com/2014/snow_onda_licht.html 本イベント提供者
|
|