![]()
注目度:
0.23
|
貢姫は天保10年(1839)に佐賀城で誕生。10代藩主鍋島直正にとって藩主就任10年目の待望の第一子でした。7歳の時には正室による養育のため江戸に赴かせ、やがて父と娘の文通が始まります。嘉永7年(1854)以降の13年間で父から送られた手紙を貢姫は大切に保存し、現在は約200通が伝わっています。本展は、直正が自らの言葉で綴ったこれらの手紙を初めてまとめて公開する企画展です。
娘の心身を案じる親心を包み隠さず伝え、佐賀の家族の近況をユーモアも交えて書き綴り、しばしば江戸まで佐賀の特産品も送りました。幕末の国内情勢や外国人観などの政治的思想まで、今まで知られることのなかった直正の「本音」が語られた23通を、雅趣あふれる料紙と直筆の書の魅力とともにご紹介いたします。 開催時間 9時30分 ~ 16時 開催場所 徴古館(佐賀市松原2-5-22) 入場料 300円(小学生以下は無料) 主催・お問い合わせ 公益財団法人鍋島報效会 ☎0952-23-4200 徴古館ホームページ http://www.nabeshima.or.jp/main/
※掲載情報について |
|
|
掲示板を読み込み中です....