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 埼玉県川口市で2004年から毎年開催してきましたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭は今年の7月に第12回目の開催を迎えます。 
映画祭に先駆け、昨年の当映画祭でアジア初上映されたセルビア映画『帰郷』を、川越スカラ座にて2日間限定で上映! 現代日本にも共通する深刻なテーマを広大な自然と共に描き切った本作は、チェコで開催される東欧最大級の映画祭、第48回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭イースト・オブ・ザ・ウエスト部門でワールド・プレミア上映、そしてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014でアジアン・プレミア上映され、観客から大きな反響を呼び、注目を集めました。 当映画祭では受賞こそ逃した本作ですが、そのクオリティの高さと社会へのメッセージ性に富んだ良質な作品を埋もれさせることなく 一人でも多くの方に届けるべく、映画祭の枠を超え、劇場での特別上映を企画いたしました。 日本ではほとんど公開されることのない、東欧セルビアの映画を劇場で鑑賞できる貴重な機会です! 劇場は蔵の街・小江戸川越の観光名所、時の鐘や菓子屋横丁のすぐそばですので、散策がてらの映画鑑賞もおすすめ♪ ----------------------------------------------------------- 『帰郷』 監督:ミロシュ・プシッチ <2013年/セルビア、スイス/109分> ※SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014長編部門ノミネート作品 ※劇場未公開作品 ■日時:3月21日(土)、22日(日) 13:30~ ■料金:一律800円(ポイントカード、無料招待券ご利用不可) <ストーリー> 大都市ベオグラードで暮らしていたヤンコは数年ぶりに故郷の村に帰ってきた。山奥の過疎化が進んだその村には、若者がほとんどいなくなっていた。母親のミリツァは家を片付け、ヤンコが暮らせるよう準備を進めていたが、ヤンコの目的は定住ではなく、別にあった。 一方、ミリツァの友人で、ヤンコと同世代の娘を持つストラージャはふさぎこんだ妻と入院中の娘の世話で表には出さないものの、そのストレスは頂点に達していた。 自分や友人が育ち、親の血と汗がにじんだ愛すべき故郷を次の世代はどうしていくべきなのか――。 ユーゴスラビアの分裂、セルビア・モンテネグロの分離といった激動の歴史を経て2006年に独立したセルビアの田舎を舞台に、社会や政府から忘れられ、ついには自分自身をも見失ってしまった人々を描く。 ■劇場:川越スカラ座 http://k-scalaza.com ----------------------------------------------------------- 本イベント提供者 
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