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三島市と沼津市の境界に位置する「松毛川」(沼津市では灰塚川と呼ぶ)は、かつては狩野川の一部でしたが、
昭和初期の堤防工事で三日月型の「止水域」になった、総延長約1,300mの旧河川敷です。 両岸には、樹齢100年以上のエノキ、ムクノキ、ケヤキなどの巨木数百本をはじめとする数千本の樹木が生い茂る 「河畔林」が今も残っており、狩野川の原風景である「森の自然堤防」を見ることができます。 この水辺空間には、カワセミをはじめとする多くの動植物が生息しており、伊豆半島、さらには静岡県の「自然の宝庫」と なっています。 しかし近年、河畔林の倒木・枯死と放置竹林の増加、自然堤防の浸食・崩壊、外来生物の繁殖による在来生物の圧迫、 家庭雑排水や農業排水の流入による水質悪化とヘドロの堆積、粗大ゴミの投棄など、深刻な「環境被害」が発生しており、 松毛川の生物多様性が低下しています。 グラウンドワーク三島では、10年以上前より、地域の皆様と共に、河畔林・自然護岸保全活動に取り組んできています。 今回、トヨタ自動車株式会社様「AQUA SOCIAL FES!!」とタイアップし、松毛川の自然観察、ゴミ拾い、河畔の竹の伐採、 植樹などの「ふるさとの森づくり」に取り組みます。 みんなの手で、ふるさとの川と森を守りませんか? 本イベント提供者
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