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道頓堀川は、大坂夏の陣が終わった元和元年(1615年)に完成し、今年でちょうど400年になります。当館では、道頓堀川の開削とその周辺の開発にかかわった南組惣年寄安井家にのこされた「安井家文書」(大阪市指定文化財)を所蔵しています。また、近年明暦元年(1655年)の「道頓堀川大絵図」など新たな資料も見つかりました。これらの資料により、道頓堀川の開削関係の資料や道頓堀の一帯が町として発展していく様子をご紹介します。
[主な展示資料] 道頓堀川開削の再開を指示した文書(山田重次ほか三名連署状) 元和元年(1615年)9月19日 安井家文書 本館蔵(大阪市指定文化財) 大坂夏の陣後に大坂城主となった松平忠明が、平野藤次・安井九兵衛に対して「南堀河」(道頓堀)の開削工事とその両側での町家開発の再開を指示した文書。道頓堀川の開削当時の原文書はこれ以外に知られておらず、非常に貴重な文書である。展示資料数:約15点。 本イベント提供者
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