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BORONOTE by YUMIKO FUKAYAMA ARCHIVE EXHIBITION at STITCH WEST
【イベント概要】 ミッドセンチュリー期と呼ばれる1940~70年代頃にデザインされた家具や小物など、当時のヴィンテージ品を中心に、現代作家の作品からショップオリジナルアイテムまで幅広く展開しているSTITCH WESTにて、『襤褸(ボロ)』と呼ばれる長く使い込まれた野良着や古い生地などを収集し、独自の感性でまったく新しいものを作り出す、深山由美子が展開する『BOROnote』のアーカイブ展を開催致します。 同ブランドの展開する雑貨やSTITCH WEST のハウスブランド「MADE BY SEVEN -REUSE-」とのコラボレーションモデルまで幅広いラインナップを展開。 そしてイベント期間中にワークショップも開催。日本古来の“服”に触れつつ、新たな価値観を想像できるイベントです。 【イベント、ワークショップ会期】 日程:9月26日(土)~10月12日(月) 11時〜21時 場所:〒556-0011 大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス1F TEL : 06-6684-9546 *9月26日の18時よりオープニングレセプションを開催致します。どうぞお立ち寄り下さい。 YUMIKO FUKAYAMAワークショップ日程:9月26日(土)16:00~ 27日(日)13:00~.15:00~ 参加費用:1名 2000円(各回5名定員) *ボロ布を使用して『あずま袋』と呼ばれるツノ袋を製作します。STITCH WESTまでお申し込みください 【野良着、襤褸(ボロ)とは】 江戸時代、“士農工商”という身分制度があったことはご承知のとおり。 身分や職業によって、衣類の素材や色までも細かく定められていたそう。中でも人口の約8割を占めた農民の着物は、麻や木綿のみと規制され、色は“藍色”に限られていた。 明治以降になると農民たちは、麻や木綿で出来た丈の長い着物を、作業がしやすいよう機能を追求した“野良着”として更生するようになる。 糸や布が貴重だったため、野良着は上下裏表を交換しながら、糸屑や布の切れ端を用いて補強、修繕し、何十年にもわたって着続けられた。 そんな野良着は、庶民の日常を彩りそして守ってくれたに違いない。 【YUMIKO FUKAYAMAプロフィール】 秋田県出身。古民家が身近にある環境で育ったこともあってか、幼い頃から自然と古いものに心惹かれるようになる。 大人になったある時、古物商を営む友人の倉庫で、様々な布で繕われた古いボロの敷物を発見。それがアバンギャルドで手の込んだクラフトワークであることに気づき、ボロの魅力に取り憑かれる。 ボロは元々貧しくて苦しい生活を生き抜くための手段。 けれど、そんな過酷な時代の暗い歴史としてではなく、すばらしい日本の知恵や文化、用の中に光るむかしの人の美意識、ビンテージワークウェアとしてのかっこよさなどポジティブな面をアピールしたいと思い、【Rustic beauty for Heavy duty】をテーマにBOROnoteをスタートさせる。
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