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2011年に国連人権理事会で承認された「ビジネスと人権に
関する指導原則」(ラギー原則)は、すべての企業に対して、 社会的に弱い立場に置かれ、排除されるリスクの高い集団や 民族に属する個人の権利とニーズ、その人達が直面する 課題に注意を払うことを求めています。 この連続講座は、具体的な人権課題を取り上げて、国際人権 基準を学び、企業に期待されるグローバルな行動基準とは 何かを考える、市民向けの「ビジネスと人権」の入門講座です。 企業の方も歓迎します。 【第3回】 2016年2月6日(土)12:30~14:30 「ワン・ワールド・フェスティバル」特別編 テーマ「原発と人権」 会場/北区民センター 1 階 第 1・第2会議室 (定員50名) http://osakacommunity.jp/kita/access.html 講師/中島宏治さん(弁護士) ゲスト/原発事故避難者 森松明希子さん 内容/原発事故の被害を「ビジネスと人権」の観点から取り上げます。 深刻な 事故が生じるに至った原発産業にまつわる構造的な問題から、 健康被害、労働災害、環境問題など、事故後に多元的に生じた 被害の内容を学 びます。また、避難者の方からの報告や被曝労働の 実態を伝える映像の 放映に加え、HRN が関与した国連グローバー 勧告等の報告をします。 このような事故を繰り返さないために、 人権の観点から、原発問題を捉 えてみませんか。 参加費/500円(定員50名) 【第4回】 2016年3月18日(金) 18:30~20:30 (開場 18:15) テーマ「移民と移住労働者」 会場/大阪弁護士会館1110号室 http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/ 講師/元百合子さん(大阪経済法科大学客員研究員) 三好吉安さん(弁護士) ゲスト/移住労働者 内容/日本では、外国人は、何世代暮らしても社会の構成員 として認められず、「いずれ帰るべき人」として制度的に差別 され、人権を制限されてきました。 3K労働を引き受けて日本経済と社会に貢献してきた移住 労働者も、犯罪予備軍のように見られ、「監視と管理の対象」 とされています。「原則、国民と平等に人権を保障すべき人々」 とは捉えられていません。当事者の声を聞きましょう。 参加費/500円(定員50名) 以下は開催終了した講座です。 【第1回】 2015年12月12日(土) 世界人権デー企画「ファスト・ファッションの裏側」 講師/雪田樹理さん(弁護士) 中島宏冶さん(弁護士) 【第2回】 2016年1月15日(金) テーマ「労働者の権利~LGBTs・障害者」 講師/仲尾育哉さん(弁護士) 三輪晃義さん(弁護士) 徳永恵美香さん(ヒューライツ大阪研究員) ≪参加申込方法≫ 各開催日の2日前までに、以下メールアドレスへ 1:参加を希望される講座、2:お名前、3:ご所属(任意)を ご明記しお申し込みください。 定員になり次第、締め切らせていただきます。 ●申込先/hrn_kansai@yahoo.co.jp 詳細につきましてはこちら(http://hrn.or.jp/news/5237/)をご覧ください。 主催:ヒューマンライツ・ナウ関西グループ 本イベント提供者
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