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先日、インターネットにつながる世界中のIoT機器がウイルスに感染し、中国やトルコ、ロシアなど世界各国の火災報知機やIP電話、ビルの空調制御システムなど、361種類のIoT機器約15万台がサイバー攻撃の「踏み台」にされていたニュースが流れていました。IoT機器までがサイバー攻撃に利用されたことは衝撃的でした。残念ながら顧客情報漏洩、フィシング詐欺、ランサムウェア、インターネットバンキングにおける不正送金など数え上げればきりがないサイバー攻撃に対する完全な対策はありません。我々はたゆまずサイバー攻撃と戦って行くしかありません。そこで、今回はサイバー攻撃への対策技術、製品をいくつかご紹介します。
○ テーマ1 : 「サイバー攻撃とデジタル・フォレンジックス」 ~ サイバー犯罪の痕跡から手法、対策、被害実態を分析 ~ サイバーセキュリティ対策においては、セキュリティインシデント発生を前提に事前の備えを怠らないことが重要だとされています。そのための最も重要な要件は、サイバー攻撃の証跡保存と、それをもとにした分析・調査です。サイバー攻撃が、いつ、誰によって実行され、そしてどのような情報を詐取されたのか。被害状況はどのようなものなのか。攻撃の原因となった課題とその分析。打つべき対策。それらを導きだすために、デジタル・フォレンジックスの必要性が高まっています。ここではサイバースペースの犯罪を捜査するデジタル・フォレンジクス技術に関してご紹介します。 講師 : 片山 昌樹 様 ナビプラス株式会社 サイバーリスク研究所 所長 兼 CISO ○ テーマ2 : 「サイバー攻撃をリアルタイムに確認」 ~ サイバー攻撃の可視化から始めるセキュリティー対策 ~ 自社で管理しているサーバがサイバー攻撃を受けていないか、または受けていた場合にどこからどの程度の攻撃を受けているのかを”知る”ことはサイバー攻撃対策の第一歩です。公開されているサーバに対する攻撃の状況を世界地図上に視覚的に表現し、誰でも直ぐに状況を理解することができますので、具体的なサイバー攻撃の対策を講じることができます。今回は無料で利用できるサイバー攻撃可視化ツール「攻撃見えるくん」をご紹介します。 講師 : 田中 昭造 OPENスクエア株式会社 代表取締役 ○ テーマ3 : 「ブロードの考えるセキュリティ対策」 株式会社ブロードは1987年に運用管理ソフトの販売・サポート・保守を目的に設立されました。 現在は、情報セキュリティ分野に力を入れていますが、その取組み、ソリューションについて概要を説明させていただきます。 講師 : 山岸 雄一郎 様 株式会社ブロード 執行役員 ○ 事務局からのプレゼンテーション ○ 終了後 懇親会、名刺交換会あり *講師、テーマの詳細は変更されることもございます。 イベント参加者募集中
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