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書物と知
「旅と物語~アジアとアメリカの辺境をめぐって」 姜信子×管啓次郎 日時:2016年9月24日(土)14:00~16:30 場所: 東京自由大学(自由が丘・コンテンツラボ) 受講料: 一般 2500円、会員 2000円、学生 1000円、学生会員500円 参加方法:東京自由大学HPのコンタクト画面(下記リンク先)よりお申し込みください。 HP:http://www.t-jiyudaigaku.com/contact/ 講座概要: 人類は、旅をしながら物語をつむぎ、物語のなかで旅をしてました。 いまに伝わる神話や叙事詩、民俗芸能にとって、旅はとても大切な要素です。 今回は、歴史からこぼれおちた土地の声を拾いつむぎ、越境の旅をつづけてきた作家の姜信子さんと、批評を紀行にしながら、多言語性と亡命・移住の経験を背景にした世界文学を論じてきた詩人で比較文学者の管啓次郎さんをお招きし、それぞれアジアとアメリカの旅と物語について、お話いただきます。 講師略歴: 姜信子(きょうのぶこ) 作家。1961年、横浜市生まれ。東京大学法学部卒業。1986年、『ごく普通の在日韓国人』でノンフィクション朝日ジャーナル賞を受賞。人間を囲い込む「国家」「民族」あるいは「在日」といった言葉からこぼれおちるもの、ひそやかな声を追いかけて、越境の旅を続ける。著書に『棄郷ノート』(熊日文学賞)、『声 千年先に届くほどに』、共著に『追放の高麗人』(地方出版文化功労賞)。編著に『死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩集』ほか多数。 管啓次郎(すがけいじろう) 詩人、明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系教授。 1958年生まれ。東京大学、ハワイ大学、ニューメキシコ大学、ワシントン大学などで、文化人類学と比較文学を学ぶ。著書に『コロンブスの犬』、『狼が連れだって走る月』、『斜線の旅』(読売文学賞)、『本は読めないものだから心配するな』。共著に『野生哲学』、『混成世界のポルトラーノ』。詩集「Agend'Ars」4部作は『時制論』をもって完結した。カリブ海フランス語圏文学、チカーノ文学などの翻訳でも知られる。ほか著書多数。 本イベント提供者
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