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(1)10月9日(日)13:30~119分
【邦画】樺太1945年夏 氷雪の門 この映画は36年前にソ連の圧力によって封印された幻の名作で、1945年8月20日樺太で失われた9人の電話交換手の命、これは時代に圧殺された真実の物語。 北海道稚内の突端に、白い二本の塔が、失われた樺太を望んで立っている。戦争への怒りと、平和への願いをこめたこの塔を《氷雪の門》と呼ぶ。映画「氷雪の門」は、この塔と同じ永遠の悲願をこめてつくられた愛と涙の感動巨篇である。 今はソ連領サハリン、かつては日本の樺太。この地で、太平洋戦争終結の混乱期に、十万余の同胞が死んでいった。その切迫した戦火の真っ只中、多くの人々のために、最後まで通信連絡に従事し、若い命を投げうった勇気ある真岡郵便局電話交換手九人の乙女。 映画は、この美しくも涙ぐましい清純な娘たちの姿を、真実の物語としてスクリーンに映し出し、大いなる感動を呼びおこす。一億日本人すべてに捧げる必見の超大作である。 制作1974年 監督:村山三男 出演:二木てるみ/藤田弓子/岡田可愛/鳥居恵子/木内みどり/岡本茉莉 (2)10月16日(日)13:30~128分 【邦画】この子を残して 長崎で被爆した医学博士が子供たちに残した静かで熱い反戦のメッセージ! 1945年8月9日、長崎に原爆が投下され、妻を亡くした放射線医学博士の永井隆は、自らも被爆しつつ、ふたりの子供を育てながら、やがて戦争と原爆の記録を記していくが……。 『長崎の鐘』などで知られる永井隆の同名手記を原作に、木下惠介監督が戦争と原爆への怒りを露わにしつつ、親と子の深い絆を描いたヒューマン・ホームドラマ 製作1983年 出演:加藤剛/十朱幸代/大竹しのぶ/麻丘めぐみ/山口崇 (3)10月30日(日)13:30~127分 【邦画】あゝひめゆりの塔 吉永さゆり演じる女学生は、沖縄の地で教員学校に通っていた。 明るく学校に通いながらも、竹やり訓練が増えてきたり、学友の兄がサイパンで玉砕した知らせを聴くなど、戦火はだんだんと沖縄に押し寄せてくる。 そんな中、教員の母は学童を連れて本島へ疎開。家族は離ればなれに。しかし、母の乗った学童疎開の船は撃沈されてしまう。 卒業式の日、沖縄全島に戦闘態勢がひかれ、女学生全員が看護隊に任命、派遣されることに… 沖縄に散った殉国学生1503名―特志看護婦として戦火に散った乙女の悲劇を描いた一大青春譜。 製作1968年 出演:吉永小百合/和泉雅子
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