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安藤礼二ゼミ
「鈴木大拙・折口信夫・井筒俊彦 ー近代日本思想史を再考する」 日程:2016/12/9(金) 鈴木大拙の仏教哲学、折口信夫の神道哲学、井筒俊彦のイスラーム哲学は、相互に密接な関連をもち、世界がひとつにむすび合わされた近代という時代を条件として成立した。 近代を条件としながら、近代を乗り越えていくための方法を、極東の列島に伝えられた古代・中世以来の宗教的思考方法を読み直すことで、かたちが整えられた。 三者の相互関係、また三者の思考の核に存在する「如来蔵思想」を抽出することで、近代日本思想史を再考し、まったく新たな次元に再興していきたい。 講師: 安藤礼二(文芸評論家/多摩美術大学芸術人類学研究所(IAA)所員・芸術学科准教授) 日付: 全三回(金) 2016/10/14 + 2016/11/11 + 2016/12/9 時間: 18:30 ~ 21:00 場所: 東京自由大学 参加費: [各回] 一般 2000円、学生 1000円、会員 1500円、会員学生 500円 参加方法:東京自由大学HPのコンタクト画面(下記リンク先)よりお申し込みください。フェイスブックの参加予定ボタンを押すだけではお申し込みの受け付けにはなりません。 HP: http://www.t-jiyudaigaku.com/contact/ 講師経歴: 安藤礼二 ANDO REIJI 1967年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、2002年、「神々の闘争――折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞、文芸評論家としての活動を開始する。現在、多摩美術大学芸術人類学研究所(IAA)所員・芸術学科准教授。主な著書に、『神々の闘争 折口信夫論』(講談社/芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社/大江健三郎賞、伊藤整文学賞)、『折口信夫』(講談社/角川財団学芸賞、サントリー学芸賞)ほか多数。 本イベント提供者
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