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書物と知 Ⅱ 第1回
「シェイクスピアの超自然の生きもの」 日時:2017年4月22日(土)14:00~16:30 講師:井村君江×井沼香保里 会場:東京自由大学(自由が丘・コンテンツラボ) 内容: 2016年に没後400周年を迎えたシェイクスピア。 いまなお世界中で愛されるシェイクスピアの作品には、自然界では見慣れない不思議な生きものたちが登場します。彼らこそ、「妖精」と呼ばれる超自然の存在なのです。 今回の講座では、長年にわたって妖精を研究し、シェイクスピアの『夏の夜の夢』や『テンペスト』を翻訳した井村君江先生と、新進気鋭の妖精研究者、井沼香保里先生をお迎えし、お二人の講演と対談から、超自然の生きものたちと出会います。 受講料: 一般 2500円/会員 2000円/学生 1000円/学生会員500円 参加方法:あらかじめ東京自由大学のHP、もしくはE-mailかお電話にて、希望講座/お名前/ご連絡先/人数/一般・会員・学生・学生会員の別 をお知らせ下さい。 HP:https://www.t-jiyudaigaku.com/講座-ゼミ-シンポジウム/書物と知-2-第1回/ E-mail:jiyudaigaku@nifty.com 講師略歴: 井村君江 Imura Kimie 英文学者、比較文学者、ケルト・ファンタジー文学研究家。フェアリー協会会長、イギリス・フォークロア学会終身会員。1932年、栃木県宇都宮市生まれ。東京大学大学院人文科比較文学博士課程修了。ケンブリッジ、及びオックスフォード大学ヴィジティング・スカラー、明星大学教授などを歴任。現在、明星大学名誉教授、うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。著書に『妖精の系譜』『ケルト妖精学』『妖精学大全』『私の万華鏡:文人たちとの一期一会』、訳書に『新訳 夏の夜の夢』『新訳 テンペスト』(シェイクスピア著)『シェイクスピアの劇場』(ウォルター・ホッジス著)など。 井沼香保里 Inuma Kaori 妖精研究者。1989年、神奈川県川崎市生まれ。立教大学社会学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、一橋大学大学院言語社会研究科博士課程在籍。NPO法人東京自由大学研究員。研究テーマはフェアリーの「存在論」。コティングリー・フェアリー事件を事例に、アクター・ネットワーク理論を用いつつ、英文学、人類学、宗教学、哲学などから学際的に研究中。修士論文は「フェアリーの『実在』:コティングリー・フェアリー事件を事例として」。 本イベント提供者
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