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芥川龍之介が大正13年から14年にかけて編んだ旧制高校の英語副読本。このシリーズでは、オスカー・ワイルドやポー、ビアス、H.G.ウェルズといった日本でもお馴染みの作家のものから、これまで日本ではほとんど知られていなかった作家のものまで、当時の英語圏文学の最前線が芥川によって紹介されています。
このシリーズ全8巻に収められた短編から「今読んでも面白い」20篇を、作家で芥川研究者の澤西祐典さんと翻訳家柴田元幸さんが編者となり精選。豪華翻訳陣による新訳で『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』として岩波書店より刊行されました。 刊行を記念して、神保町ブックセンターでは編訳者のおふたりと、訳者のひとりで企画段階から本書に関わられた都甲幸治さんをお招きしてトークイベントを開催します。当時の英米文学について、そして芥川龍之介の文学や翻訳について、語っていただきます。 本イベント提供者
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