高松邦明 写真展 ＜融ける調和＞

（展示内容紹介）
当たり前に存在する目の前の光景を疑う時がある。例えば、クラクラするくらい強烈な太陽は、人間の平常の思考を奪い、異空間に移動したような感覚をもたらす。その結果、自分の中にある「ものごとは、このように周囲と調和し、存在し、違和感なく受け入れられている」 という、知らず知らずのうちに長年に渡って形成された意識が融け出し、その後に訪れる「人間としての確かな存在感」を明確にしたりする。
こんな意識の一瞬を拾い集めてみた。