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ビックバンで誕生した直後の宇宙は大変な高温で、「クォーク」や「電子」といった「素粒子」が自由に飛び交う単調な世界でした。宇宙の温度が下がるとともに「クォーク」が冷え固まって「陽子」、「中性子」が生まれると、それらが結合して「原子核」となり、「原子(元素)」を構成して物質へ。やがて星や地球が形成され、私たち人類の誕生に至ります。
この物質のはじまりクォークからなる粒子を総称して「ハドロン」といい、陽子や中性子以外にもたくさんの仲間が見つかっています。その一方で、ハドロンにはまだわかっていないこともたくさんあります。そんな、不思議な集合体ハドロンについて、天体や宇宙の成り立ちと併せてご紹介します。 講師:野海 博之 氏(大阪大学核物理研究センター 核物理実験研究部門 教授) 本イベント提供者
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