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ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」
時代を超えて世界中で愛され続けるクリスマスの贈り物 伝説のプリマ、ニーナ・アナニアシヴィリが20年の時をかけ育んだバレエ団。充実期を迎えた今、ついに12年ぶりの再来日! 「くるみ割り人形」 全2幕 作曲:P.チャイコフスキー 振付/演出:A.ファジェーチェフ、N.アナニアシヴィリ ■クリスマス・イヴの夜。少女バーバラの家では、クリスマスパーティーが開かれています。子供達はドロッセルマイヤーからプレゼントをもらい、大はしゃぎ。バーバラはその中のくるみ割り人形を気に入ります。パーティーが終わり、真夜中に突然ねずみの王様と人形たちの戦争が始まります。くるみ割り人形が攻撃されるなか、バーバラの勇敢な行動により、ねずみの王様は退散します。すると、くるみ割り人形はたちまち王子様の姿に大変身。二人はお菓子の王国で夢のような時間を過ごします。 今回上演するのは、ジョージアの首都トビリシを舞台にしたジョージア国立バレエのオリジナル版。衣裳や舞台装置など随所に感じられるジョージアの趣と、ロマンティックで色鮮やかなファンタジーの世界を、是非劇場でご体感ください。 ■芸術監督:ニーナ・アナニアシヴィリ ジョージアの首都トビリシ生まれ。10歳でジョージア国立トビリシ・バレエ学校に入学。その後、ボリショイ・バレエ学校へ編入し、1981年にボリショイ・バレエへ入団後、2004年までプリンシパルとして数々の作品で主演。その他にもアメリカン・バレエ・シアターなど世界中の名門バレエ団へゲスト出演してきた世界的プリマ・バレリーナの一人。2004年からジョージア国立バレエの芸術監督、およびジョージア国立トビリシ・バレエ学校の芸術監督を務めている。2017年、日本とジョージアの文化交流の促進及びバレエ界の発展に寄与した功績が認められ、旭日中綬章を受章している。ジョージア(旧グルジア)人民芸術家、ロシア連邦人民芸術家。 ■ジョージア国立バレエ(旧グルジア国立バレエ) 1851年、ジョージア(旧グルジア)の首都トビリシに最初の劇場ができ、ロシアやヨーロッパ各国のバレエやオペラが上演されていた。1896年に新劇場が完成し、1937年ジョージアの誇る作曲家の名前を冠し、現在の名ザカリア・パリアシヴィリ記念ジョージア国立トビリシ・オペラ・バレエ劇場となった。1941年から1973年までジョージア出身で伝説のダンサーであり振付家でもあったワフタング・チャブキアーニがバレエ団の芸術監督を務めた。1970年代からは、ギオルギー・アレクシーゼ、ミハイル・ラブロフスキーなどがバレエ団を率い、発展を続けてきた。ソ連崩壊やジョージア独立など不安定な状況下でも活動を続け、2004年より世界的プリマ・バレリーナであったニーナ・アナニアシヴィリが芸術監督に就任。現在では古典作品をはじめ、ジョージア出身のバランシンやチャブキアーニの作品、現代作品など豊富なレパートリーを持ち、ヨーロッパ、アメリカ、日本などへも精力的にツアーを行なっている。 【出演者】 ラウラ・フェルナンデス ニノ・サマダシヴィリ マリアム・エロシヴィリ ダレル・ザパロフ フィリッポ・モンタナリ 細谷海斗 ほかジョージア国立バレエ
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