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出初式の起源は、今から約350年ほど前の江戸時代、1659年(万治2)にさかのぼります。当時、江戸の町は、1657年(明暦3)に発生した明暦の大火により未だ焦土のなかにあって、苦しい復興作業にあたる町民は、絶望的な状態にありました。
このような状況のもと、1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い気勢をあげたことが、市民に大きな希望と信頼を与えました。これが契機となり、お正月の恒例行事として現在まで受け継がれています。 さて、東京消防出初式は、消火・救助・救急演技、消防機械部隊分列行進、江戸消防記念会による伝統の木遣り行進・はしご乗り、音楽隊・カラーガーズ隊の演奏・演技など防火・防災の行事として毎年多くの方に親しまれています。 さらに、消防車両の乗車体験、起震車による地震体験、ハイパーレスキュー隊の紹介など、皆様に楽しみながら防災を理解していただけるコーナーも設けています。 お誘い合わせの上、是非お越しください。職員一同、多くの皆様のご来場をお待ちしています。 なお、この模様は、NHK総合テレビで11時05分から11時45分まで放映される予定です。 本出初式のみどころ ○ 屋外 ■消防部隊(隊員、機械部隊)の分列行進、船舶火災、NBC災害、大規模救助活動及び震災消防活動演習 ■はしご車・消防車両の乗車体験 ■木遣り、はしご乗り ■はしご車による一斉放水演技 ■はしご車・消防車両の乗車体験 ○ 屋内 ■消火体験・応急救護体験 ■起震車による地震体験 ■各種の車両及びパネル展示 ■「レスキューフォース」車両展示 ■映画「252 生存者あり」撮影協力風景等展示 ■ハイパーレスキュー車両展示・写真撮影 ■ヘブンアーティストによるパフォーマンス ■新春コンサート(東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊)
※掲載情報について |
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