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平成21年は5年に一度の本祭の年です。
木造船に御輿を乗せて大津町の道路を引き回す全国唯一のお祭りです。 実証するものが無いのが残念だが、御船歌やかつて献上されてあった絵馬などからみても祭の歴史は相当古いものと言われている。 しかし、昔は現在行われているようなものではなく、素朴な姿で執行されていたと思われ、水主囃子が船上に乗り込む風習も江戸時代初期からと伝えられており、船体に船絵を描き始めたのは江戸時代末期とも言われている。 御船祭の名称の遍歴をみると、昭和49年5月3日の執行時は「佐波波地祇神社御船祭」で、昭和54年実施の折りには「佐波波地祇神社大津町御船祭」となり、昭和59年の施行は「常陸大津の御船祭」と改称し現在に至る。 また、昭和50年6月25日付で「県指定無形民俗文化財大津御船祭」の指定を受ける。さらに昭和55年3月1日付で「国選択無形民俗文化財常陸大津の御船祭」の指定を受ける。
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