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宮本三郎(1905-1974)は、卓越した人物描写の技術を見込まれ、昭和10年代から昭和40年代にかけて婦人誌の表紙絵を描きました。こうした女性誌での仕事は、画家として描く作品とは異なるものですが、社会や読者から求められた女性の理想像を探ることは、宮本自身が芸術における女性の美を探ることと一脈通じ合っていたのではないでしょうか。本展は、これらの宮本三郎の女性誌での仕事を通じて、生涯をかけて女性を描き続けた宮本三郎の「女性美」への追求を探る試みです。
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