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シリアス・フォトの眼差しがとらえた時代の感性
稲越功一(1941-2009)はコマーシャル写真や肖像写真の撮影だけでなく、プライベートなスナップも発表するなど、多彩な活動を展開した写真家です。1960年代後半から顕著になる稲越の写真表現は、その後の日本の写真に新たな水脈をもたらしたといってよいでしょう。本展では、70年代初頭に注目されたスナップショットの眼差しの系譜を、日常的な光景をモノクロームでとらえた作品を中心にたどります。 写真:稲越功一『Maybe Maybe』(1971年)より
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