TWS-Emerging 122/123/124

122 海谷　慶　「Vastness−空々漠々−」
123 山中慎太郎「マージナル・イメージ」
124 斉藤あずさ「ふわふわフォレスト」

TWS-Emergingは、トーキョーワンダーウォール(TWW)の入選者100名の中から希望者を募り、審査を経た後、TWS本郷にて個展を行う企画です。
本年度は、年間を通して19名の若手アーティストの展示を行います。

本年度第3回目のTWS-Emergingとなる今回は、木彫によって、海の生物が安らぎ息づく珊瑚礁の集合体＝「森」をTWSに出現させ、鑑賞者をオアシスへといざなう海谷慶による「Vastness−空々漠々−」、とりたてて際立つものも無いような、どこかで見たことのあるような、無いような、...そんな風景をあえて切り取り、それらの曖昧さのなかで存在するイメージを提示し、イメージという記憶と図像の差分による作用を意識し制作を続ける山中慎太郎の「マージナル・イメージ」、そして斉藤あずさのミルク色の白昼夢を思わせるような、浮遊感漂う「ふわふわフォレスト」、3つの個展を開催いたします。三者三様の作品展開をお楽しみください。


【 作家在廊予定日 】　

・ 海谷　慶 ： 会期中の土曜日・日曜日
　　　　　　　　　　≪10月6日(火)〜16日(金)期間の平日に公開制作を予定！≫
・ 山中慎太郎 ： 17日を除く会期中の土曜日・日曜日
・ 斉藤あずさ ： 10月3日（土）、4日（日）、10日（土）、11日（日）、25日（日）
※随時更新予定
※都合により不在の場合もございます、ご了承ください。



海谷慶 ≪oasis≫ 2009 木（銀杏、樟）
山中慎太郎 ≪ACCORDING TO WHAT≫ 2009 type-c print
斉藤あずさ ≪sheep root≫ 2008 鉛筆、ダーマトグラフ、板