絵画のレシピ 宮本三郎の表現と画材

絵画のレシピ 宮本三郎の表現と画材

注目度:注目度 0.000.00

スケジュール
200981() 09:11 終了しました
場所・住所
世田谷美術館  東京都 世田谷区 砧公園
Webサイト
「材料への喜びを見出しうる人にこそ、自然の美しさが大きく見ひらかれる」
(宮本三郎『少年の画室』,1956年,東峰書房)

画材と表現の密接な関係は、食材と調理の関係にとてもよく似ています。画材は食材、絵画の技法は料理のレシピ。そのような見方をすると、美術もまた別の楽しみかたがあるのではないでしょうか。
紙やカンヴァスと、鉛筆や絵具などの画材によって構成されている絵画。洋画家・宮本三郎(1905-1974)は、これらの画材を自在にあやつり、多くの作品を生み出しました。
「一枚一枚と描くにしたがって、ザラザラした粗末な紙にも、一本の鉛筆から生れる線にも、ある喜びがわき出てきます。この、材料そのものへの愛情や喜びを見出すことこそ、あなたのデッサンの進歩に大きな力となるのです。」(宮本三郎『少年の画室』,1956年,東峰書房)
この言葉からは宮本の画材への愛着が読みとれます。材料への愛情とそれを使う喜びが、彼の画家としての豊かな知識と確たる技術を培うことにつながり、その多彩な絵画表現を支えていたのでしょう。
本展では、宮本三郎が愛用した絵筆や絵具、パステルなどの画材をご紹介し、それら画材の持ち味をぞんぶんに活かして描いた人物、静物、風景、カットなどを展示いたします。宮本三郎の絵画のレシピ、そして、その色とりどりの表現を味わっていただきたいと思います。
イベントを編集する» コピーしてイベントを作成する»

※掲載情報について
本サイトに掲載されている各種情報は、主催者及び公的機関が発信する情報等を基に作成もしくは、ユーザー様が任意で登録したものです。 「みんなで作るイベントサイト」という性質上、イベント情報は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 その他、情報の利用に際しては、『利用規約』をご確認ください。

周辺情報

地図を読み込み中です....

東京都世田谷区 世田谷美術館



掲示板

掲示板を読み込み中です....


ホットペッパー Webサービス

楽天ウェブサービスセンター


イベント投稿

PR

Facebookもチェック

PR