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明暗が織りなす関係(=マッキア)を追求した画家たち
19世紀後半、フランスで印象派の画家たちが新たな表現手法を模索している頃、イタリアのトスカーナ地方で、自然界の光や色彩、明暗が織りなす関係(=マッキア)を追求するマッキアイオーリ(マッキア派の画家たち)が現れました。それは、リソルジメント(国家統一運動)に呼応し、自由と独立の理想を掲げた反アカデミズムの芸術運動から派生したもののひとつで、彼らの試みは「イタリアの印象派」と呼べるものでした。本展では、絵画と彫刻作品約60点で、マッキアイオーリが詩情豊かな画風で描いた風景や日常生活などを紹介します。日本初公開作品もあるので、この機会に是非「イタリアの印象派」をお楽しみください。 ■インターネット割引(1月15日(金)までに公式ホームページからダウンロード可能) 一般1000円→800円 大学生(専修・各種専門学校含む)800円→640円 小・中・高校生および65歳以上500円→400円 ■フロア・レクチャー(入館者対象・申込不要・参加無料) 日程:1月21日(木)、2月11日(木)、2月25日(木)、3月11日(木) 時間:各日午後15:30より1時間程度 写真:フランチェスコ・ジョーリ《水運びの娘》1891年 油彩、カンヴァス フィレンツェ貯蓄財団蔵
※掲載情報について |
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