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江戸時代265年間の中で、文化の大きな盛り上がりは2度ありました。貨幣経済が浸透して“豪商”と呼ばれる人々が台頭してきた元禄年間(17世紀末〜18世紀初)と、江戸が大都市として成熟した文化・文政年間(18世紀末〜19世紀)。いずれも支配者層ではない町人が文化の担い手となったことが特徴です。新たな物流や嗜好が生まれ、それに伴って食生活も変化し、食とは切っても切れない関係にある食器も需要に応じて形を変えていきます。今展示では、江戸時代の町人たちの食文化を支えた伊万里焼を、収蔵品の中からご紹介します。うつわを通じて江戸時代の雰囲気を感じていただければ幸いです。(約100点出展予定)
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