![]()
注目度:
0.02
|
啄木が残した15冊の日記。
「焼き捨てろ」と遺言された妻が、今読みはじめる。 啄木の死後、妻はそこに何をみたか。 東京本郷の床屋の二階を舞台に、 啄木、そして彼の家族と友人とが入り乱れ 織りなされるは 借金漬け、質屋通い、嫁姑のいざこざ。 「実人生の白兵戦」を身をもって体感する啄木。 事実より真実を求めた井上ひさし氏の手により、 啄木の最後の三年間が紐とかれる。 ハイリンドは ただじっと手をみる。
※掲載情報について |
|
|
掲示板を読み込み中です....