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細川久恵オルガンリサイタル
時の記憶 19世紀から20世紀への入り口−世界が空前の拡大を示し、価値観が多様化していった混沌の時代−に、芸術家たちもまた時代に翻弄されながら、自らのあり方への問いを突きつけられていました。彼らは過去を捉え直し、あるいは否定し、芸術の意味を自由と精神性に求めていったのです。表現の形式というものは、その時それがどんなに新しくとも、時が経てばやがて古くなってしまいます。しかし彼らが自分自身や世界に向けた「まなざし」は、今も生々しく、強く私たちの心に届きます。 光・音・ことば 中世以来、教会とともに発展したオルガンは、光や図像に囲まれた空間の中で、言葉と一緒に「普遍性」について語りかけてきました。映像が作り出す現代の空間の中で、近代の重要な作曲のジャンルである歌曲(詩)と共に、オルガンによってそれぞれの作曲家の「まなざし」 Augen-blick を浮かびあがらせたいと思います。 日 時: 2010年4月17日(土) 15時開演(14時30分開場) 会 場: 神奈川県民ホール 小ホール 料 金: 全席自由 3,000円 出 演: 細川久恵(オルガン)、三浦久美子(ソプラノ) 美術・映像: 越川修身 曲 目: F.リスト/交響詩「プロメテウス」 J.S.バッハ/トッカータ、アダージョとフーガハ長調 M.レーガー/マリアの子守唄(オルガン&ソプラノ) C.サン=サーンス/ブルターニュの賛歌による狂詩曲 第3番 R.シューマン/ペダル・ピアノのための練習曲 J.アラン/幻想曲 第1番 ほか (画像上:2008年3月29日神奈川県民ホール「静寂と光」) (画像下:2008年12月23日ハーモニーホールふくい「光の道」)
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