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「六本木クロッシング」は、東京の中心、六本木ヒルズ最上層にある森美術館が、日本のアートシーンの「明日」を見渡すべく、多様なジャンルのアーティストやクリエイターを紹介する展覧会として2004年にスタートしました。3年に一度開催され、毎回異なるキュレーターが複数の視点により独創的な作品を選出することで、その時代を代表する刺激的な作品が「交差(クロッシング)」する定点観測的な展覧会です。
3回目を迎える「六本木クロッシング2010展」には、長いキャリアを持つアーティストから若手注目株まで20組が参加し、写真、彫刻、インスタレーション、映像、グラフィティ・アート、パフォーマンスなどを紹介します。 本展は「芸術は可能か?」という古くて新しい問いを出発点に、現代社会の中のさまざまな問題を描くアート、閉ざされた個人の内面世界を描くのではなく、他者との協働やジャンルの横断により、新しい可能性を見せるプロジェクト、私たちの日常があるストリートを舞台とする創作活動、そして新しい美学の誕生を予感させる新世代の表現などを通して、シャープでエネルギーに溢れ、力強く明日に挑む日本のアートの「今」を照らします。
※掲載情報について |
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