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世界の映画史をひもとけば、どの国の映画も、そこで生まれた優れた文学作品を糧として発展してきたことが分かります。映画大国日本も例外ではなく、その百年以上にわたる歴史を通じて、さまざまな文学者たちの残したテクストが脚本家や監督たちを絶えず刺激してきました。
この展覧会「映画資料でみる 映画の中の日本文学」は、フィルムセンターのシリーズ展覧会として、個々の文学作品が各時代の文化状況の中でいかに一本の映画に“翻訳”され、人々に伝えられていったかという道のりを、フィルムセンターの所蔵品を中心とするスチル写真・ポスター・シナリオなどの展示を通じてたどるものです。シリーズの第3回となるこの展示では、主として戦後期に活躍した作家たちの原作による映画作品に焦点を当てます。 主催:東京国立近代美術館フィルムセンター 監修:田中眞澄(映画史家・文化史家、フィルムセンター客員研究員) ◎ギャラリー・トーク◎ 展覧会の監修者・田中眞澄氏によるギャラリー・トークを開催いたします。 4月17日(土) 5月22日(土)
※掲載情報について |
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