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新たな視点で「虫」を学ぶ
夏になると、カブトムシやクワガタなどの昆虫採集にでかけ、セミからスズムシへと変わる鳴き声に秋を感じ、その思いを歌に読むといった、日本文化の一部に深いかかわりのある虫。約4億年前に誕生し、現在地球上で約100万種の昆虫が確認されおり、その総数はおよそ500万種に及ぶと言われています。虫の展覧会はこれまで数多く開催されていますが、今回は、生物学的な視点以外で体感できる企画がもりだくさん。展覧会のナビゲーターに、養老孟司氏、奥本大三郎氏、池田清彦氏の 3 名を迎え、「むしむし探し隊プロジェクト」を推進。子どもも大人も楽しめる内容になっています。虫を学び、現代、そして未来の人間と虫とのかかわりについて考えてみましょう。 図版左:ショウリョウバッタの顔 海野和男 2005年撮影 図版右:本小札濃勝糸威二枚胴具足 天保14(1843)年頃 江戸東京博物館蔵
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