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生物にとって欠かせない物であり、生命の象徴としても扱われ、多くの絵画にも描かれてきた“水”。
今回、画廊50年の軌跡vol.Ⅲとして開催する「水景頌」は、豊かに流れる川、波立つ海や流れ落ちる滝など、様々な形で登場する“水”をテーマに展示いたします。ムンクや長谷川利行、斎藤真一といった著名な物故作家と現在活躍中のアーティストである門坂流、山田純嗣、元田久治の6名の作品から、10数点を選び出しました。 「水は、様々に姿を変えるものであるだけに、それに触れる側に判断が委ねられるのだと思う。だから人は水に対して、生命に欠かせないものというだけでなく、様々な思いを重ねるのだと思う」と現代アーティスト・山田純嗣は言います。心理学的には、水は人間の心の深層にある無意識の領域の象徴とも言われており、作家にとっても、見る側にとっても、引きつけられるモチーフなのかもしれません。 世代を超えて描かれる魅力的な“水のある風景”への憧憬の想いを込めた企画展「水景頌」を、ぜひご覧ください。
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